いろんな雑学 その2
20世紀前半の西欧における機能主義が、西欧自身が認めるところの合理的・客観的・実用的・物理的な狭義の意味に機能を限定したのに対して、西欧的価値観の絶体i生がくつがえされた現代においては、機能という言葉に当然より広範囲な、より柔軟な意味が含まれていると考えられるのです。
現代のデザインにおいて、機能という言葉はいったいどのような意味を持っているのでしょうか。
デザインを語る時、この言葉は安易にかつ頻繁に使われていますが、実際にはこの言葉に対するコンセンサスは得られておらず、その意味するところも様々です。
これは何故なのかと考えるに、機能というものが事物の"はたらき"であることから、当然具体的な"はたらき"をもつそれぞれの事物によってそれに伴う機能性自体もそれぞれ明確化します。