昔むかしの・・・8
ちょっと小話を・・・。
アメリカの放送の歴史のなかで伝説的な人物になってしまったマローには、いくつか文字どおり伝説的なエピソードがあります。
ナチス・ドイッの空軍によるロンドン空襲が行われたある夜、録音機を持ち出してアパート(イギリスではフラットという)の屋根に昇ったマローが、近くに落ちて炸裂する爆弾の破裂音をマイクでたくみに拾いながらリポートを吹き込んだというのもその一つだ。
アメリカでマローのリポートを聞く人々は、まるで自分自身がその空襲の現場にいるような錯覚すら覚えたといいます。