昔むかしの・・・6

なかなか難しい選択ではあると思うのですが、プロフエッショナリズムを捨てて大衆にあわせるか、アマチュアリズムを捨てて少数のエリートにあわせるか、これはわれわれ放送の世界で仕事をする人間が毎日のように考え悩む問題だ。


そしてこの議論はそのまま視聴率の議論にもなります。


多くの点で日本が手本にしているアメリカで、同じ大衆社会でありながら、プロフェツショナリズムが尊重されているのがラジオ・テレビのニュースの世界だ。


アングロ・サクソン文明の延長上にあるアメリカ社会でプロフェッショナリズムが尊重されるのはあたりまえのことで、その起源はジョン・ロックの社会契約説あたりにまでさかのぼらなければならないだろうが、それはこの本の本題ではないからこの程度にとどめる。

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