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2010年12月 アーカイブ

社会条項

1970年の初頭に、社会的借家法の導入が行われた。


これは住宅強制経済的なものではないが、借家法に社会条項を導入したもので、そのために家賃値上げが条件付きで制限されることとなった。


これは家賃収益を限定し、例えば保険会社のような私的な側での借家住宅建設の意欲を下げていった。


さて、このような住宅の新建設の後退が一方であるのだが、それに、高出生率世代である二十歳前後の若い世代の住宅需要の増大が結び付いて、現在、住宅の需要と供給の差が発生してきています。


二十歳前後の人達の収入はそれ程高くはなく、そのために低家賃住宅を必要とします。


しかし、一方で国は資金的な事情より、この世代に必要とされる低家賃社会住宅の新建設を行える状態にはない。


それには莫大なデスクトップ仮想化が必要とされます。

昔むかしの・・・1

当たり前のことですが、時の流れとともに、『ラジオ特派員報告』もスタイルがかわっていきます。


リポートをする特派員たちのなかに、ストレートのボイス・リポートよりも掛け合いのリポートを好む人間がふえてきたこと、東京のスタジオのアナウンサーや番組の制作者の側にも同様掛け合いリポートへの志向が強くなったことがその変化の背景にあった。


日本人の国際化が進んで、番組をきく人たちの関心もかわったという事情もあったでしょう。


それとともに番組のタイトルもかわったそうです。


放送が常に視聴者とともにあるというのがモットーであるとすれば、番組のこうした質的変化は避けられないことではあろうが、番組論的にいえば残念であったと思います。

昔むかしの・・・2

分かりきったことではありますが、同じボイス・リポートでもストレート・リポートと掛け合いリポートではプロとアマチュアといってよいほどの差があるということです。


ストレート・リポートが先に言ったようにムダを省いた、とぎすましたりポートであるのにたいして、掛け合いリポートは極端な場合ムダだけで時間を埋めることができます。


自分の経験からしても、ストレート・リポートのためには数日間の準備が必要だったのに、掛け合いリポート形式になってからは"出たとこ勝負"が通用するようになりました。


いささか厳しいことを言わせていただけば、東京にいる掛け合いの相手がシロウトであるから、そのレベルで話を展開すればすむのだ。


これは結果的には、番組をきいている人たちには失礼なことでした。

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